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田舎はチャンス！町おこしなんて方法は、いくらでもある！　No. 105　2023 2/8

2023.02.08
最終更新日： 2023.06.09

みなさんは地域活性化に、興味がありますか？

僕は今、いなかの香川県に住んでいるので、地域活性化はむちゃくちゃ重要。
香川県という県単位ではなく、町単位での活性化も急務です。
香川県には、庵治町という港町があります。
先日、庵治町の地域おこしの会議にお呼ばれしてきました。
「第3回庵治なみらい創り対話会」というイベントです。
僕「僕、ぜんぜん庵治町に縁もゆかりもないんですが、大丈夫ですか？」
友人「大丈夫。なんでもいいので、海外の観光の経験を話してほしい」
僕「そうなんですか？じゃあ、無責任に言いたい放題、言いますよ！」
ってことで、何も僕に影響がないので(笑)好き勝手に地域おこしのアイデアを
言いまくってきました。
責任は、僕を誘って聞くれたＭぶちさんに取ってもらいます(笑)
今回、僕が提案したアイデアは2つ。
それを今日は、シェアしようと思います。
どちらも勢い重視の、アイデアなので、やさしく読んでくださいね(笑)
（1）「町民全員あきんど作戦」

庵治町は、港町でもあり、海水浴場や、個人レベルのクルージング船を持ってる人が、
夏は集まる場所なんです。
集まるのは、多くが若者や親子。
彼らは、庵治町に来る途中のコンビニやスーパーで買い物をして庵治町にやってきます。
ということは、庵治町で買い物をしていない！
観光客が落とすのは、お金ではなくゴミなんです！
それは大きな機会損失。彼らが庵治で買い物をするようになればいいんです。
でも、庵治町には大きなショッピングモールもなく、
浮き輪やパラソルなど、海で遊ぶも買う場所がない。
じゃあ、場所が無いなら、売る人がいればいいんです。
庵治町には、時間がタップリあって元気もりもりのご老人がたくさんいます。
その方たちに、あきんどとなって、BBQ用の肉やさかな、野菜を売ってもらいましょう。
アイスキャンディーを、クーラーボックスに入れて海水浴場で売り歩いてもいいですね。
大きく稼ぐことはできないと思いますが「孫のこづかいを稼ぎましょう」と
かわいい孫のためにはがんばる、おじいちゃんおばあちゃんはたくさんいます。
週末の遊びに来る人が多い時期だけ、自分が働ける時だけ、
無理なくやれるので、ご老人達の健康にもとてもいい。
ぜひ、やってもらいたいですね。
結局、地域活性は「お金」が落ちる仕組みができれば勝手に活性していきます。
（2）森山未來＆長澤まさみに恩返し‘さそよう’大作戦
今から約20年前。日本中に感動の嵐を巻き起こした映画
「世界の中心で、愛をさけぶ」
この映画を、撮影した場所が、この庵治町なんです。
映画が公開後、むちゃくちゃたくさんの観光客が撮影場所で記念撮影をしたくて
若い人を中心に訪れました。
僕もそのひとり。当時は大学生やったので、免許を取りたてで、ドライブがてら
なんどもロケ地巡りをしたのを覚えています。
公開されて20年がたった今でも、庵治町民の話題は、セカ中。
庵治町の最大の栄光はこの映画なんです。
なら、その最大の栄光にかじりつきましょう！
20年たった今でもかじれるスネがあるなら、かじるまくればいいんです！
それに、この映画は主演の森山未來さん、長澤まさみさんの出世作。
彼らの今の活躍は、セカ中のおかげ。
このロケ地である、庵治町のおかげなんです！
僕「じゃあ、彼らに恩返しのあいさつに来てもらいましょう」
町民「え？そんなギャラないよ！」
僕「ギャラなんて、払わないですよ。ふたりが自分のお金できてもらうんです」
この作戦はあくまで、森山未來さん、長澤まさみさんが庵治町に恩返しに来ることに
最大のメリットがあるんです。
「庵治町なつかしいなぁ」「エキストラのおばちゃんは元気かな」
とか、思ってくれて、また行ってみたいなぁって思わせてたら勝ち。
かれら2人の情に訴えるような仕掛けをしていきます。
YouTubeで森山未來さん、長澤まさみさんが再びやってくるまでの軌跡を
チャンネルにして定期的に配信。
町民がひとつの目的に関して、ひとつになる様子を感動的な動画でアップする。
それをふたりが見てくれたら、もしかしたら情が動くかもしれません。
それに庵治町のすごいところは、この20年間、全く様子が変わってない事。
映画の風景が今もそのまま残されています。
同じ場所、同じ出演者、同じエキストラで、セブ中の名シーンを録りましょう！
それをYouTubeで公開する。
すると、森山未來ファンや長澤まさみファンの多くが、また庵治町にやってくる。
20年前に数十万人の観光客が庵治町にやってきた光景が、再度、実現します！
今や大女優、俳優になったふたりなら、以前より増して観光客がくるかも。
この作戦のポイントは、森山未來さん、長澤まさみさんが来なくてもいいんです。
そりゃ、来てくれることが一番ですが、来なくても、YouTubeで流すことで、
庵治町のPRにもなる。
それをきっかけに。映画を見てない今、若者が再度、映画を見てもらってたら
庵治町に来てもらえるかもしれない。
今はネットフリックスやアマゾンプライムなんかで、すぐに映画が見れます。
20年前と変わっていない点を、利点として活用できるので、究極のSDGs。
変わらない良さを、利点と取るか欠点ととるかで、観光もぜんぜん変わってきます。
以上の2つをアイデアで出しました。
まあ、正直、実現可能かどうかは不透明ですが。
この会議の参加後に、誘ってくれたMぶちさんから言われたのが、
Mぶち「池田さんが他の方に庵治の話をしてくれることはとても有り難く感じています。
変革するのは、よそ者、若者、馬鹿者と言いますが、別の血が入ることが大事だ
と思います」
【よそ者、若者、馬鹿者】が革命を起こす。いい言葉です。
僕は庵治町にとっては、完全によそ者。
だから、アホがアイデアが出せる、馬鹿者です。
今年37歳なので、若者・・・ではないけど、このイベントの参加者より若いのは事実。
好きかったてなアイデアでもよければいつでも呼んでください！
アイデア出しって楽しいなぁ～
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