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Can you speak English?? 英語って楽しいですよー!セレンさん登場。 No. 106 2023 2/15

最終更新日: 2023.06.09
みなさん、英語って話せますか?
「えー!ぜんぜんわからん!」
「話せればいいけど、絶対無理―」
とか言っちゃってますよね?
僕が海外のセブ島で、約8年間仕事をしてたことは話すと
「えっ!英語、話せるんですか?」
って高確率で聞かれます。
特に僕が今いる、田舎の香川県では9割以上の人が聞いてきます(笑)
(東京では聞かれたことがないなぁ)
僕は英語を話せます。
今も、香川県での仕事は、フィリピン人を中心とした外国人を相手にした仕事。
なので、英語を使った仕事をしています。
では、どうやって僕が英語を話せるようになったのか?
初めから話せたわけではないです、当然。
では、どうやって勉強したのかを簡単にですが、話をしようと思います。
いつもと違いって、今日はちょっと真面目の話です(笑)
僕がちゃんと英語を勉強し始めたのは、大学生になってから。
中学まで、英語のテストはいつも平均点以上やったけど、高校で挫折。
平均点どころか、いつも赤点付近でした。
なので、僕は中学英語レベルでスタートしました。
高校の英語は、覚えないといけない英単語も多く、教科書の英文も面白くない。
中学生時代のニューホライズンがちょうど良かったんですね。
僕が英語を勉強し始めた時はすでに20歳。なので、頭はがちがち。
よく、外国にいれば自然と英語を聞けるようになって、いつのまにか英語が話せるようになっているっていう話を聞きますが、絶対にそれはない!
それが可能なのは3歳くらいの子供の話。
20歳の大人は、ちゃんと本で勉強しないと無理です。
では、本でなにを勉強するのがいいのか?
それは「文法」です。
文法は、スポーツでいうと。ルール。
サッカーだと、手を使わず足でボールを蹴る。
野球だと、バットで打ったら反時計回りに、ベースを回る。
ルールを知らずに、スポーツはできません。
なので、まずはルールを知ること、即ち、文法を覚える事をはじめました。
結果的に、英語を話せるようになった今、間違いではなかったと思っています。
では、みなさんが希望する「英語を話せるようになりたい」。
それを解決するには、本を開く前にしなければいけない事があります。
それはまずは、下記のどちらを目指しているのかをはっきりしないといけません。
(A)英語でコミュニケーションを取りたい
(B)英語で正確に想いを伝えたい
この違いは大きいんです。
(A)の場合は、重要になってくるのは、文法ではなく「単語力」
レストランで注文する時
英単語を知ってれば「This one Please.」
食べた後に「Delicious!」でも十分にコミュニケーションを取れます。
お会計してほしかったら「Check,please.」
食べ残しを持ち帰りたかったら「Take out,pleaes.」
で十分です。
ほとんどの人は、数年に1度くらいの海外旅行の頻度やと思うので、英語の勉強は、
「単語力」を鍛えることです。
英単語を数多く覚えるってことが、目的にあった勉強法になります。
では、(B)の「英語で正確に想いを伝えたい」場合はどうか?
それには、まずなんで(B)を選んだのかを再確認してください。
(B)を選んだ理由。それは、
海外で仕事をしたい(している)!
外国人の恋人を作りたい(がいる)!
などが多いですね。
旅行に行くだけの理由では(B)を選ぶ必要がないですもん。
でも、私はレストランで「One please」ではなく
「Could I have one of these, please? 」って言いたい。
(B)の理由で英語を話せるようになりたいって人は、
「文法」を勉強しましょう。
まずはルールを覚えた上で、テクニック(単語力)を追加していけばいいんです。
(A)と(B)。
同じ「英語を話せるようになりたい」って思ってても、勉強の仕方がぜんぜん違います。
自分がどっちの理由で「英語を話せるようになりたい」のか自問自答してみてくださいね。
しかしながら、この考え方は、あくまで素人の僕の考え方です。
この意見をプロ目線だと、どうなのか?
気になったので、友人でもありメルマガ会員でもあるセレンさんに聞いてみました。
セレンさんは、誰でも実践できる英語の学習法、楽しみ方をシェアする英語キュレーターとして、
SNSを中心に活躍されている英語学習のプロ中のプロです。
Twitterのフォロワー数はゆうに1.5万人を超えています。
セレンさん、ご意見ください!
セレン
「英語の学び方には千差万別あると良く言われるのですが、それはあくまで中級者以降の趣味嗜好や好き嫌いが影響してくるレベルのお話しなんです。
英語を基礎から学ぶ際に一番大事なことは英語の基本の3本柱を同時に鍛えていくことなんです。
それは『文法』『語彙』そして『発音』です。

どちらかやどれかを一つ、ではなく3つ同時に学ぶ環境が最も大事なんです。

伸びる人は必ず3つカバーできています。
『文法』だけやった、と思っている人(僕の事ですね、すみません(笑))も実は声に出して文を覚えたりしながら『発音』『語彙』を同時に習得しているんです。
話せるようになるためにもう一つ大事なことは『半径5mから始める』ことです。
英語を話すことって難しいことだと思われているんですが、読む聞く書く話すの4技能の中では最低次機能と呼ばれるもっとも簡単な機能なんです。
なのでまずは身近な半径5mのこと(自分のことも含めて)を短く英語で話すことを習慣にしてみると良いと思います。
4技能の中で唯一道具を必要としないのが『話す』という技能です。
いつでもどこでも独り言ならできます。
誰も見ていないので間違えてもオッケーです。

まずは自分の口から英語が出てくることを、楽しんでみてください!」

なるほどです。
やっぱりプロの意見は違いますね!
文法!とか単語力!とかだけ言ってる自分が恥ずかしい(笑)
半径5メートルの独り言から始めようかな・・・
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